• 久保田学園について
  • 指導方針・内容
  • 教室を探す
  • 入試を知る
  • 合格実績・体験記

夢野南教室(小・中学部)

夢野南教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ

2020.1.10

中3生 特色・推薦対策! ~面接講座の様子~

久保田学園の面接対策!

今回は新年最初の記事にてお伝えいたしました、久保田学園が力を入れている「推薦・特色入試対策」の中の、面接講座の様子をお伝えします!

 

面接対策では主に以下の点を指導します。

・姿勢作り
・表情作り
・声のトーンや強弱
・敬語等の言葉遣い
・話す内容の修正

↑の写真は姿勢作りと原稿読み上げの練習風景です。最初から試験官役がいるとプレッシャーがかかりすぎるので、「ホワイトボード消し」に向かって話しています。徐々に試験本番に近い状況にレベルアップしていきます。

まず大切なのは、「第一印象」です。
人間は見た目で相手の印象の70%~80%を判断していると言われています。
どれだけ話している内容が良くても、第一印象が良くなければ、その時点できっちり聞いてもらえない可能性があります。
人は見かけで判断してはいけない、とよく言いますが、全部ではないにしろ、「見た目」というのは非常に大切な要素です。だから久保田学園の面接対策は「見た目」を形作る姿勢・表情などの部分から徹底的に指導するのです。

その次に話す内容です。
ほぼ確実に聞かれる内容として、「志望動機・将来の夢・高校生活で頑張りたいこと・自己PR」の4点があります。
まずはこれを作りこみます。受験生にとってはこの作業が最も体力と頭を使うところになります。
自分と向き合い、将来のことを真剣に考えなければならないからです。

「まだ何も決まっていない」「わからない」

そのような状態では試験官に対しての訴求力が低下し、数多の受験生の中で輝いて見える存在にはなれません。ですので、講師陣も一緒になって相当な時間をかけて考えます。実はこれこそが「面接対策の根幹」なのです。

これを乗り切って考え抜いた末に完成した文章は、試験官を引き込む輝きを放ち始めます
そして数十回、場合によっては百回以上、これらの文章を読み込んでいく中で、整然と、そして熱く相手の心に刺さる言葉へと成長していきます。

不思議なもので、「言葉が成長しきった瞬間」に、お子様と講師は同時に気がつきます。
試験官役の講師と面接練習に臨んだお子様とが、同時に納得する瞬間がやってきます。

つまり、面接試験とは決して一方的なものではなく、聞く側の試験官と自分とが一体となって作り上げるものなのです。

「私はこの学校にどうしても通いたい」
「あなたのような受験生に合格してほしい」

両者の間に「納得」がある。この空気感を作り出すことこそが我々の目標です。
このレベルまで到達すれば、準備していない質問が投げられても落ち着いて受け答えができます。

推薦入試まであと少しです。
お子様と一緒にまだまだ頑張ります!

一覧へ
ページのトップへ戻る