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西神中央教室(小・中学部)

西神中央教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ

2023.5.25

【小学生】宿題チェックとテストを通して、指導することは何か?

当塾のホームページをご覧いただきありがとうございます。

以下は、年度初めの模試から1年間の塾での取り組みを経て、年度終わりで成績が著しくアップした現中1生の一例です。

在籍生Aさん 小6・4月模試から、1年間で算数の偏差値が18アップ!国語の偏差値が18アップ!

在籍生Bさん 小6・4月模試から、1年間で算数の偏差値が13アップ!国語の偏差値が15アップ!

なぜこれだけ大幅に偏差値がアップしたのでしょうか?今回はお子様の学力向上のために、当塾で普段行っている取り組みについてのご報告になります。

「凡ミス」でしょうか?いいえ、「必然」

一生懸命やっているのになかなかテストで点数が取れない、話を聞いてみると「凡ミスが多かった」・・・
お子様がこのような状況に陥っていないでしょうか。もしなっていれば場合、ご家庭での「丸付けの仕方」がまずい可能性があります。
例えば、漢字。宿題は、指定範囲の漢字をテスト形式で解いて、丸付け、間違えていたら直す。大人からすればこれだけの宿題ですが、

「そんなに多くないし、後でやろう」→授業当日によく答えを見ずに丸付け→実際には間違えている→テストでそのまま書いてしまう

ということが小学生のお子様にはよくあります。
部活動等でもよく言われることですが、練習でやったことしか本番では発揮できません。上記の例の場合、練習の段階で間違えているのですから、テスト本番でも当然間違えてしまいますよね。

「ここ、こう書いてるけど、ホンマに合ってるかな?」「あっ、ちゃうわ!」「じゃあ、もうちょっと丸付けに時間かけて宿題やってこようか」「わかった!」

こういった講師とのやり取りを通して、少しずつ先を見て動けるように、宿題チェック時にはお子様とのコミュニケーションを大切にしています。

確認テストの結果を元に、お子様のつまりどころを想定する

先日、授業の打ち合わせ時にこんな話が上がりました。
算数の宿題で途中式は完璧、丸付けもしっかりやっている、それなのに、確認テストで全然点数が取れなかった子がいた。

講師間で話し合った結果、すべてを完璧にこなさないといけない、丸がつかないといけないという思いから、つまった部分の解説を先に見て、写してしまっているのではないかという仮説が浮かび上がりました。お子様に確認してみると、やはりそうでした。

アドバイスとしては、
・「失敗は成功の母」というように、間違えから学ぶことは大変多い。
・もし「宿題は丸じゃなきゃいけない」と考えているのであれば、その考えは自分の弱点を克服するチャンスを失わせてしまっている。
・間違えて、そこを直したほうが力がつくから1回そうしてみてください。

そのお子様は、その後自分でまずは解き、間違えた問題の直しという勉強法を繰り返しました。

結果、そのお子様は算数が徐々に向上していきました。

真面目なお子様ほど自分のミスが許せないということはよくありますが、こういったお子様が肩の力を抜いて、リラックスした状態で勉強に向き合えるよう、授業内では教科的な内容だけではなく、その時お子様に一番響くであろう「ちょっといい話」をするよう心がけています。

夏期講習、募集開始しております。

上記の内容は当たり前のことかもしれません。しかし当たり前のことを、ブレずに繰り返し長期的に指導することで、冒頭に申し上げたように大きな成績向上ができました。そしてお子様の成績をアップさせるためには、勉強に対して「どう取り組むのか」が重要だということがわかります。

当塾では授業だけでなく、家庭学習やテストを通して、お子様の学習に対する「取り組む意識や姿勢」を変えていくことで、学力向上を目指しています。

記事を読んで、「ひょっとしたら、勉強の仕方が悪いのかも・・・」と思ったら、ぜひ教室までお問い合わせください。「いつか」ではなく、「今から」少しでも先の結果が良くなるよう、当塾で「勉強の仕方」を学んでいただければと思います。

夏期講習前の体験授業もできますので、ご希望の方はお申しつけください。

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