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2025.7.24

【大学受験突破シリーズ】高校1年生の夏休み──将来につながる“最初の岐路”[高1生対象]

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【大学受験突破シリーズ】高校1年生の夏休み──将来につながる“最初の岐路”[高1生対象]

高校1年生の1学期が終わり、待望の夏休みに入りました。この夏は、3年間の高校生活、そしてその先の大学受験を見据える上で、非常に大切な時期です。ここでの過ごし方次第で、2学期以降の成長スピードが大きく変わってきます。今回は、高1の夏に取り組んでほしい3つのポイントをご紹介します。

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1.復習と先取りで学習の土台を築こう

夏休みは、これまでの学習を振り返り、基礎の定着と苦手の克服を図る絶好の機会です。とくに英語や数学は、1学期内容が今後の学習の土台となります。教科書やワークをもう一度開き、「この単元、なんとなく分かっていたけど、今説明できる?」という観点で見直してみましょう。

また、先取り学習にも挑戦してみましょう。2学期の内容を予習しておくことで、授業の理解度が一気に深まります。とくに数学や理科は、先に基本概念をつかんでおくだけでも効果が大きいです。


2.学習習慣をつくるチャンスにしよう

夏は生活リズムが乱れやすい時期ですが、「自分で計画を立て、学ぶ習慣」を身につけるにはうってつけです。おすすめは、「Myルール学習法」です。たとえば、週3日は必ず午前中に90分の学習時間を設定する、といったように、自分で決めて守ることを習慣化しましょう。

さらに、集中力を高めるためには、「ポモドーロ・テクニック」も効果的です。これは「25分集中+5分休憩」を1セットとして繰り返す学習法で、短時間でも高い集中力を維持できます。学習効率を上げる工夫を、夏のうちから試してみてください。

また、場所選びも大切です。自宅以外の場所、たとえば塾や図書館の自習室を利用することで、集中しやすくなる人も多いです。


3.文理選択に向けて「考える時間」をもとう

高1の夏は、将来の進路に向けて「自分を知る」ことも重要なテーマです。2年次で選択する文理コースは、大学や学部、将来の職業につながる大きな分岐点です。だからこそ、安易に「数学が苦手だから文系」「理科が得意だから理系」と決めてしまうのではなく、「どんなことを学びたいか」「どんな自分になりたいか」という視点から考えてみましょう。

大学のオープンキャンパスやパンフレット、Webサイトなどを活用して、学部や学問に触れることもおすすめです。河合塾の「Kei-Net」などの進路情報サイトも大いに役立ちます。

将来像を描くときは、「3年後(19歳)」「5年後(21歳)」「10年後(26歳)」の自分を想像してみてください。大学生活、就職、社会人としての自分をイメージすることで、文理選択の意義がより明確になっていきます。

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夏は“自己成長の起点”になる

この夏、高1の皆さんに求められるのは、「行動を通じて自分を知ること」です。学習スタイルを確立し、苦手に向き合い、将来を見据える──。それらすべてが、次のステップに確実につながっていきます。

保護者の皆様におかれましては、ぜひお子様の考えを尊重し、対話を通じて見守っていただければと思います。大学受験は、決して“子どもだけの挑戦”ではありません。ご家庭でのサポートがあってこそ、子どもたちは前向きに努力を重ねていけるのです。

ぜひこの夏休みを、今後の進路と学習に向けた“最初の分岐点”ととらえ、有意義に過ごしていってください。


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