「途中式をちゃんと書く」とは？

「計算ミス」。テストなどが返ってきたときに、その原因によく上げられます。
計算ミスは完全になくすことはできません。しかし、その確率を下げる方法はあります。
それは正しい途中式の書き方を教えるだけではなく、定着させることです。

上記は小学5年生のお子様のノートです。素晴らしい点は以下の点です。
・「＝」を揃え、途中式を真下に書いている→目線移動が減り計算ミスを減らしやすい。
・3つ以上の数字でも、「＝」を正しく使えている。→中学生でも必須の能力。
・〇付けの際、途中式から間違い部分を見つけている→自分で間違い発見が出来やすい。

小学生のうちに式をまずは正しく書けるようになることで、将来の計算ミスを防ぐことにつながります。
久保田学園では、算数で新たな計算を習うたびに、ノート指導を通じて、お子様の計算能力をブラッシュアップさせていきます。
大変手間もかかりますし根気もいります。だからこそ塾で指導すべきだと考えています。

その他、保護者の方必見の教育コラムもＨＰに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

夏の模試の結果

前回模試から見て、算数が、
小6で偏差値は平均3.8UP
小5で偏差値は平均6.8UP
小4で偏差値は平均5.3UP

しております。
学校の1学期の算数では、どの学年も主に計算分野を習います。
塾ではその内容を先取りして基礎を教え、学校の授業は復習になり、その発展内容を夏期講習で扱うという段取りで指導しました。

点数を上げよう、上げないと　とそればかり追いかけると、短期で上がることはあっても、長期では力がつきません。
①正しい概念（授業での説明）の理解
②上記の定着（ノート指導や確認テスト）
③忘れたころにもう1度繰り返す。

を行う指導内容を今後も用意しております。
秋はどの学年も図形や統計分野を習うことが多いです。中学での成功に向けて、どんどん下地の整った状態に仕上げてまいります。

秋の無料体験授業、募集開始です

冬期講習や新年度の塾をどうしようかな？とお考えの方は、ぜひ一度体験授業にお越しいただき、指導の中身をお確かめください。