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教育情報・お知らせ

2020.2.27

中学と高校の違いについて

いよいよ入試本番が目前に迫ってきました。中3の受験生の皆さんと共に、栄冠に向かっての最後の仕上げに臨むこの時期。「栄冠を獲得したい!」その思いに精一杯のエールを送ります!しかし高校入試はゴールではなくスタートです。
高校生活へのあこがれと共に「現実」にも思いを馳せてみましょう。

【知っておいて損はない!中学と高校の違い】
(新高1入塾説明会資料より抜粋)

1. 学習内容が難しくなる

予想されているとは思いますが、生徒の皆さんの想像の上をいく難しさだと思っておいてください。なぜなら義務教育である中学校とは異なり、高校での授業は幅の広い学力層に合わせては行われません。特に上位高校では上から20%程度の生徒にあわせた授業が標準的です。そのため、授業の進度がとても速く感じられることもしばしば、また出される課題も寝る前の時間にちょちょいと終わらせる…そんな学習習慣で太刀打ちできるものではないと心得ておきましょう。

2. クラブ活動に時間を取られる

特に近隣の長田・兵庫・神戸高校では進学校でありがちな、運動部・文化部共に、部活動が盛んな状況です。その上、中学校とは違い、通学にも時間がかかります。そのため、どうしても勉強に割ける時間が少なくなりがちです。そして体力も…。部活、勉強に学校の行事、そのどれも楽しみたいなら、一週間をどう過ごすか、自分に合った「生活パターン」をいち早く身に着けることが大切です。

3. 一人ひとり、入試に必要な勉強が異なる

大学入試では目指す大学・学部・学科によって、試験に必要な科目・配点・問題傾向・難易度などが異なります。そのため、志望校に応じて一人ひとり異なった学習プランが必要です。「どの科目も偏りなく勉強し、そこそこの点数を取る」というイメージの中学校の定期考査の延長線上に高校生活を考えていると、痛い目に合います。志望校はどうあれ「絶対に落とせない科目」、「優先順位を上げるべき科目」など、限られた時間の中で戦略的に学習していくことが求められます。

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