西鈴蘭台教室(小・中学部)
西鈴蘭台教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ
2025.7.31
【夏期講習】小学生から塾に通う意味とは【まだ間に合います】
いつも当塾のHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。
上記画像の通り、久保田学園では、毎年多くの中学3年生が長田高校、兵庫高校、御影高校や夢野台高校などのトップレベル高校に合格しています。
その中には、小学生の頃から継続して通っている生徒も少なくありません。
むしろ、合格者の多くは「早い段階からしっかりとした学習習慣を身につけ、基礎力を積み上げてきた」お子さまたちです。
では、なぜ小学生からの通塾がそれほどまでに大きな差を生むのでしょうか。
小4・小5・小6の算数が、中学数学のカギになる
中学生で「数学が難しい」と感じているお子さまは多くいらっしゃいます。この記事をお読みの方の中にも、お子さまからそのような言葉をお聞きしたことのある方も多いのではないでしょうか。
数学でつまずく原因は実は中学生になってからの内容ではなく、「小学算数」に原因がある場合がほとんどです。
例えば、中1最初の難関である、文字式や方程式の文章題。この基礎は小学生で学習する基本的な四則の計算に加え、「割合」「速さ」「比」「図形」など小5.6で習う単元が基礎となっています。
難解に見える方程式の文章題も、よく見れば小学生のときは数字を使って計算していたものを、中学生になると文字を使って計算するようになる、という変化でしかありません。
また、中1の比例・反比例、中2の一次関数も小学生で学習する「比例・反比例」が基礎になっています。
小学校で習った基礎に加えて、中学校で新たに学習する「マイナス」がかかわってきたり、交点を求めたりといろいろと異なる部分は出てきますが、その基礎は小学生の算数なのです。
学校のテストでいい点を取っていると「ちゃんとできている」、「特に勉強では困っていない」ように見えるかもしれません。
しかし、小学校のテストの多くは、今学習している単元に絞ったものが多く、これまでの単元の復習問題や複合問題を扱う機会はあまりありません。
復習の機会がなければ、せっかく身につけたつもりであっても、いつかは忘れてしまいます。
これらが中学生になり、「方程式を使って解く問題」「複数の単元が組み合わされた応用問題」として出題されると、理解の甘さが浮き彫りになります。
つまり、学校のテストでは困っていなくても、応用や融合問題(=模試や実力テスト)になると途端に解けなくなるのです。
そしてこのギャップが、学年が上がるごとに成績の差へとつながっていきます。
久保田学園では、こうした基礎の計算文章題や応用力を必要とする単元を「中学内容に活きる力」として重視し、丁寧に指導しています。
私たちはこれまでに多くの生徒を見てきました。
その中で実感しているのは、「中学生になって成績が伸びない子」の多くが、実は小学生の基礎でつまずいているという事実です。
「小学生のときはテストもできていたし大丈夫」と思っていても、
中学になり複雑な問題が出てきたとき、“わかっていたつもり”が壁になることは珍しくありません。
だからこそ、本当に力をつけたいなら、小学生からの通塾が大きな意味を持ちます。
●土台があれば、中学生で“理社に時間が使える”
もうひとつ、意外と見落とされがちなのが時間の使い方です。
中学生になると、英語・数学に多くの時間を割く必要があると同時に、国語・理科・社会の学習内容も一気に難しくなり、覚える量も大幅に増えます。
特に理科や社会は、単なる暗記だけでなく、用語の意味や背景、つながりを理解していないと点が取れません。
このとき、小学生のうちに算数と国語の力がしっかりついていれば、英数の基礎に困らず、理社に多くの時間をかけられるのです。
結果として、5科目すべてでバランスよく点を取れるようになります。
そうなれば、実技科目にも時間を使えるようになり、「9科目すべてでバランスよく点を取れる」=「内申点も高くなる」「上位校に手が届く」という好循環が生まれます。
小学生から通った結果…?
小学生からお通いいただいている方の一例をご紹介いたします。
小学校での準備が中学校での成績に直結し、入学直後から好成績をキープできている方もいれば、時間をかけて学習法を身につけ、徐々に成績を向上させた方もいらっしゃいます。
中学生からの入塾で伸びた方もたくさん!
小学生のうちからお通いいただいた方もいらっしゃいますが、中学生になって入塾された方もいらっしゃいます。
今回は昨年の夏期講習をご受講後、ご入塾いただいた中1の方の成績をすべてご紹介いたします。
以上のように、夏期講習後にご入塾いただいた中1の全員が1年後に大きく成績を向上させています。
塾に通っていなかったお子さまも、他の塾から転塾された方もいらっしゃいます。
自ら環境を変える選択をし、入塾後もしっかり努力を続けられたことが、この結果に結びついたのだと思います。
夏期講習、まだ間に合います!
久保田学園では、現在夏期講習を実施しています。
既に始まっていますが、今なら夏期講習にもまだ間に合います!
また、「のびしろ発見テスト」も無料でご参加いただけますので、現在の学力と今後の学習方針についてアドバイスいたします。
夏休みの今、時間があるうちにぜひ久保田学園の指導を実感いただきたいと思います。
算数・国語の土台づくりを始める絶好のタイミングです。
まずはご相談のみからでもお気軽にご連絡ください。