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西鈴蘭台教室(小・中学部)

西鈴蘭台教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ

2016.1.14

今年もよろしくお願いいたします。

本年も久保田学園西鈴蘭台教室を、どうぞよろしくお願いいたします。
二年目の藤の木のお話
さて、昨年も新年のごあいさつの折、
観賞用の「藤の木」を話題にいたしました。
(詳しくは昨年のあいさつをご覧いただければ幸いです)、
あれ以来、この「藤の木」を枯らせてしまうと、
それは生徒たちの夢を枯らしてしまうような気がして、
一層大切に扱うようになりました。
新しい枝を伸ばした藤の木
藤の木は、夏が近づき暖かくなるにつれて、
古い枝と枝の間から、瑞々しい鮮やかな緑色の新しい枝を伸ばしました。
あっという間に古い枝より、新しい枝が長くなりました。
そのせいで、
なんだか頭でっかちの不恰好な木になってしまいました。
藤の木に元気がない…
それからのことでした。
勢いよく枝を伸ばしていた木が急に、
なんだか元気をなくしてしまったようでした。
はじめは、枝の重みに耐えられなくなったのかと思いましたが、
それだけではないようです。
いくつかの葉にこれまでの潤いがない。
いろいろ調べてみましたが、なんだかよくわかりません。
このままもっと元気をなくしてしまったらどうしよう。
植物病院があれば…。
植物は物を言わないので、
何が悪いのか、どうしてあげればいいのかがわかりません。
なぜこの世には動物病院はあっても、植物病院はないのでしょう。
植物病院があればいいのに…。
そんなことも考えました。
そのまま二、三日様子を見ていて、
ひとつの仮説に行き当たりました。
鉢が小さくなってしまったのでは?
それしかないような気がしてきました。
枝の成長とともに、
根も大きく成長しているはずです。
そこで、一回り大きな鉢を購入し、
よく調べて良い土を準備して植え替えてあげると、
もとの元気を取り戻し、
さらに新しい二本の枝を増やしました。
藤の木が教えてくれたこと。
すくすくと健全に育つには、成長に合わせた鉢、
つまり、 「器が必要だ」 ということです。
久保田学園西鈴蘭台教室は、
ぐんぐんと成長していかれるお子様をしっかりと支え、
包み込む良い器でありたいと思います。
講師一同、本年も日々研鑚していく所存です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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