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北鈴蘭台教室(小・中学部)

北鈴蘭台教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ

2021.11.29

定期考査で伸ばすべき能力とは

この時期は、どの中学も期末考査のシーズンで、どの学年のお子様も足しげく塾に通われて、自身の目標に向かって学習に取り組んでいる姿が見られます。
やはり学年が上がるにつれて、目標への意識、課題への意識は高く、黙々と考査への準備に取り掛かっています。
一方で、まだまだこの準備がうまくいっていないお子様もいらっしゃいます。

・提出するべきワークの課題が残っている
・どこから手をつけていいのか、何をしたらいいのか分からない
・やらなくてもできると思っている

この差はどこから生じてくるのでしょうか。

~メタ認知能力とは~

もしかしたら、生きていくうえで、5科目の学習の能力よりも重要になってくるのが、「メタ認知能力」です。
目標に向かって、どのように行動していくのか。課題をどのように分析し、自分でどのように計画していくのか。
そのためには「量」と「時間」を正しく認知し、目標からの逆算で計画を立てて行動しなければなりません。
このメタ認知能力が欠けていると、「ワークの課題が終わらない」「すべきことがわからない」「やらなくてもできる(と思っている)」ということが起こります。
「決められたこと」を「決められた期限までに」やりきる力、人が社会と関わる限り、欠かすことはできません。

~どうすれば「メタ認知能力」を高められるのか?~

定期考査、及びその対策は、この能力を鍛える場として最適です。
現に、学年が上がるにつれて自身の課題に向き合う力がついてくるのは、この定期考査の対策を繰り返し行っているからです。
日々の小テストや単元テストと異なり、定期考査は復習するべき単元が複数あり、期末考査になれば実技科目もテストに含まれます。ここで、「量」と「時間」に対する歪みがあると、望んだような結果にはなりません。
定期考査に際しては次の3点を意識して行動に移すことができれば、そのときの結果は伴わなくとも、後の豊かな実りをもたらします。

1.目標点の設定
2.日々の学習の記録
3.考査返却後の分析

この3点によって他者からの視点、客観的に自分を把握する視点を手に入れるようになります。
きちんとこのサイクルを繰り返すことによってメタ認知能力が高まっていき、結果も改善されていくようになります。
受験学年になると、1年中定期考査対策をしているようなものです。自学する上で、これほど必要な能力はありません。

~小学生実力テスト大会のご案内~

久保田学園では、中学生の定期考査に備えて、小学生も年5回学力テストを実施しています。
その際には「必勝シート」を範囲表として配布し、1カ月取り組みます。
今年は、1カ月後に実施するテストと同範囲のテストを実施し、この1カ月、目標に向けて「何を」「どれぐらい」やらなければならないかを考えてもらおうと思っています。
塾生以外のお子様にもご参加いただけますので、中学校に入った際の定期考査の準備として、いかがでしょうか。
 12月4日(土)13:00~14:00/14:00~15:00
    12月5日(日)13:00~14:00/14:00~15:00

また、12月・1月は『久保田学園がある学校生活』を体験していただける冬期講習をご準備しております。
新学年に向けた塾選びの材料として、ご検討いただけたら幸いです。

冬期講習をご希望される方には、無料のキャッチアップと実力診断テスト、そのテスト直しも行なっております。
お子様の学習でお悩みのある方は、お電話だけでも結構ですので、お気軽に教室までお問い合わせください。

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