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2026.1.25

【大学受験突破シリーズ】高1生の3学期を制する者が受験を制する:未来への戦略的投資のポイント[高1生対象]

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「まだ1年生だから、本格的な受験勉強は2年生からでいいだろう」……もし親子でそう考えているとしたら、それは非常に危険な誤解かもしれません。

高校1年生の3学期。これは単なる「学年末」ではなく、**「高校生活前半の総仕上げ」であり、志望校合格への切符を左右する「戦略的投資のラストチャンス」**です。この数ヶ月をどう過ごすかが、2年生で直面する「壁」を乗り越えられるか、そして最終的に笑って卒業できるかを決定づけます。

今、意識すべき4つの重要戦略を紐解いていきましょう。


1. 「文理選択」という人生最初の大きな決断

3学期は、多くの学校で「文理選択」が最終確定する時期です。ここで最も避けるべきは、「数学が嫌いだから文系」「なんとなく就職に良さそうだから理系」といった消極的な消去法です。

進路決定には、以下の3つの視点(フレームワーク)が欠かせません。

  • WILL(何をやりたいか): どんな学問、どんな仕事にワクワクするか。

  • CAN(何が得意か): 自分の強みを活かせるのはどちらか。

  • MUST(社会に何が必要か): 将来、どのようなスキルが求められるか。

近年、入試制度は激変しています。早稲田大学政治経済学部のように、私立文系でも数学を必須とするトップ校が増えており、「嫌いな科目を捨てる」選択が、逆に将来の選択肢を狭めるリスクもあります。情報を精査し、「将来の自分」から逆算した納得感のある決断をしてください。

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3つの視点「Will Can Must」

2. 「評定平均」は高1から始まる貯金である

大学入試の約半数が「年内入試(推薦・総合型選抜)」となった今、学校の成績である**「評定平均」は、受験における最強の武器**です。

多くの人が見落としがちですが、推薦入試で使われる評定は「高1から高3の1学期まで」の平均です。つまり、高1の3学期の成績も、高3の成績と全く同じ「1回分」としてカウントされます。 3学期はテスト範囲が限定的な科目も多く、高2以降に比べて点数が取りやすい時期でもあります。ここで「4.0以上」を確保しておくことは、将来の自分への大きなギフトになります。定期テスト、提出物、授業態度……これら一つひとつを「受験の一部」と捉え直しましょう。

3. 「高2の壁」を突破する、最強のルーティン構築

2年生になると、数学はより抽象的になり、英語の長文は一気に難化します。さらに部活動では中心的な役割を担い、学習時間が削られる「高2の壁」が立ちはだかります。この壁を軽々と飛び越えるのは、高1のうちに「学習の自動化」が完了している生徒だけです。

  • 黄金サイクル: 予習で弱点を見つけ、授業で理解し、復習で定着させる。

  • 隙間時間の活用: 英単語はスマホを見る前の5分、古文単語は通学電車の中。

  • 環境の固定: 「部活後は自習室に寄る」といった、意志の力を使わない仕組み作り。

「やる気があるから勉強する」のではなく、「歯を磨くように勉強する」。この習慣を高1の3学期に完成させることが、最大の防御となります。

4. 未知の入試への「種まき」と折れない心

2025年度からの新課程入試では「情報I」が必須となるなど、親世代の常識が通用しない場面も増えています。1年生で学んだ情報の基礎は、今のうちに整理しておきましょう。

また、模試の結果に一喜一憂しすぎないメンタルも重要です。勉強の成果は、ある日突然、階段を上がるように現れます。 努力がすぐに数字に現れない停滞期こそ、地下で根を伸ばしている時期。自分を信じて継続する力が、合格への最短距離です。


まとめ:今日の一歩が、2年後の景色を変える

「受験生」という肩書きを名乗るのはまだ先かもしれません。しかし、難関大を突破するライバルたちは、すでに見えないところで走り始めています。

3学期というこの貴重な期間を、「なんとなく」過ごすのか、それとも「未来への投資」として戦略的に活用するのか。その小さな差が、2年後の春に「最高の景色」を見られるかどうかの分かれ道です。

さあ、保護者の皆さんは伴走者として、生徒本人は主役として。今この瞬間から、未来を変える一歩を踏み出しましょう。

 


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