西神中央教室(小・中学部)
西神中央教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ
2025.4.20
【中1】「できたつもり」をなくすために
当塾のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は中1生の取り組みついてご報告いたします。
中1英語のつまりどころ「be動詞と一般動詞の使い分け」
久保田学園では4月の半ばまでで、中1英語のつまりどころである「be動詞と一般動詞の使い分け」について学習しました。春期講習で、ほとんどの生徒がbe動詞の使い方についてはマスターしていましたが、これまで違う単元を扱ったことで、文の組み立て方が混ざってしまうお子様も出てきておりました。
授業内の発問で、判断基準を養う
こういった場合に、集団形式の塾では、「本当はわからない部分があるけど、周りが多すぎて聞けなかった」もしくは「わからない部分があることに気づいていない」お子様が出てきます。失敗は成功の母というように、ミスに気づき、そこに修正をかければ、成長につながるのに、非常にもったいないことだと思います。
久保田学園ではそれを防ぐために、お子様に発問する(問いを立てる)ことで、「お子様がどこに着目しているのか」「正しい思考のプロセスを経ているのか」を確認していきます。何度も繰り返し問いかけることで、「どうやってその答えにたどり着いたのか」を言語化し、解答するときの判断基準を養っていきます。
授業時間外のフォローで自信を育む
上記のように相互のやり取りの中で、力をつけていくのが理想ですが、やはり相性が悪い単元というものは存在します。当日の授業内で理解しきれなかった部分が残ると、ご家庭での宿題がはかどらず、勉強に対して後ろ向きな気持ちになってしまうこともあります。そこで、授業内での定着度が怪しい場合は、別日でフォローを実施させていただいております。
今回のbe動詞と一般動詞の使い分けについても、何人か授業時間外でフォローを実施しました。お子様が問題を自力で解けるようになるまで、補習した結果、テスト当日、あるお子様に「今日はいけそう?」と聞くと「完璧!」という答えが返ってきました。
実際に、当日実施したテストもしっかりと合格しており、今回補習に参加してくれたお子様にとっては自信につながったと思います。小さな成功体験かもしれませんが、「できるようになるまで」挑戦することに対してプラスのイメージを持ってもらうことができたと思います。
授業→宿題→確認テストのサイクルを通して、「できたつもり」をなくす
久保田学園では「授業を受ける→宿題をする→確認テストで定着を測る」というサイクルをとっています。これは、講師側が教えて終わりではなく、「お子様が、自分自身の力で問題を解決できるようになること」に重きを置いているためです。
説明を受け、わかったつもりになっていても、いざ本番になると意外とできていなかった、
という経験はどのお子様にもあるのではないでしょうか。
こういった「できたつもり」をなくすために、授業内で発問による定着確認、定期的な確認テストの実施、不合格の場合のフォローを日々の授業の中で実施しております。
体験授業を受け付けております。
中1の1学期はまず学校生活に慣れることが大切です。その中で勉強につまりどころがあると、楽しくないし、フラストレーションがたまっていきます。そうなる前に、勉強もうまく回せるようになりたいとお考えの方は、以下のバナーからお問い合わせください。