西神中央教室(小・中学部)
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2024.1.4
学習のやり方って大事
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
年も明けて中3生は入試を、受験生以外の方も次学年を見据えた勉強を始めていらっしゃるのではないでしょうか。
現在の学年で習ったことも増えてきて、3学期は復習とそのやり方が重要な時期です。ただ、1年間学習してきて、うまくいく時期もあればうまくいかない時期もあります。うまくいかない時期は「学習法の改善指導」が必要です。以下にはこの2学期指導してきてうまく改善してきた学習法の例をご紹介します。
学習法指導の例
ケース1、苦手を取り組んでいたら得意な科目が最近うまくいかない。
このお子様の原因は「苦手な科目に時間かかり、得意な科目はあまり出来ていない」ことでした。
だから、まずは「学習の時間配分」を修正することをアドバイスしました。
例えば1時間勉強しても、得意な科目は学習効果が高く、苦手な科目は低いです。苦手科目は塾で勉強したり、「何分までは考える」とルールを作って時間がかかり過ぎないようにする工夫を指導しました。得意も不得意もバランスよく学習が回り始め、そのお子様はかなり学習リズムが良くなってきました。
ケース2、読み飛ばしが多い
もちろん様々な原因がありますが、先日の記事にありますように、読解の基本は「語彙」です。
数学や理科や社会においても、問題を読み飛ばすのは、うろ覚えの言葉が複数出てきている場合が多いです。
だから、間違えた際に解説を確認してその問題を解きなおすだけではなく、説明できない言葉に線を引き、それを調べることをアドバイスしました。このお子様はだんだんと、苦手が出題されても大きく落とすことが減ってきました。
ケース3、もう1歩突き抜けたい
もう1歩成績の壁を破りたい!自信をつけたい!そう思っているお子様は多いのではないでしょうか。
入試や考査の問題には数種類あり、①知識問題 ②読解力を要する問題 ③処理を要する問題 があります。
①②③と綺麗に分かれているわけではなく、①②の力を要する問題、など複合しています。
多くの場合は、解法にたどり着けばそこからは解けるのですが、解法を選択する判断力を鍛える必要があります。
学習法としては、
・解法のプロセスや判断の根拠を「言語化」することです。
・知識であれば教科書などを確認し「裏付け」をしておくこと。
この2点は中3の冬期講習前のガイダンスで再度確認しました。
そして授業時にも、またお子様の宿題を見て、その定着を何度も何度も確認する。これを継続しています。
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久保田学園の指導は、「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」ことを、つまりお子様が自分で学習に前向きに取り組めるサポートを大切にしています。
新年度に向けて塾を検討されている方、ぜひ一度お越しいただけたらと思います。