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蝉のように

公立高校入試まであと14日。
集団指導塾の新学年スタートは一般的に3月。塾はこの時期、新年度の準備と、新しい生徒の皆さんとの出会いの時期です。

しかし、中3受験生にとって入試までの残り2週間は、受験校の倍率が確定した後の最後の学習の追い込み、そして集大成の時間であり、また逃げられない志望校合格に向けた自分との戦いの時間でもあります。

そしてその状況をねぎらい、励まし、でも実は見守ることしかできないご家族にとって、不安と安堵が交錯する何とも落ち着かない時間となります。

大切なことー悔いのない準備を

受験は入試当日だけの戦いではありません。中学生活3年間の集大成です。今までのがんばり、ちょっとサボってしまった人は少しの後悔、家族の支え、友人との絆、学校や塾での教師たちとの関わり全てが集約されて、力となります。
不安を打ち消すために必要なこと、それは入試に挑むギリギリまで、自身にできる悔いのない準備をすること。

そして入試当日は落ち着いて目の前の問題と向き合い、精一杯出し切ったと思える入試にする、それだけなのです。

入試は孤独な戦いか

入試は孤独との戦いだという人がいます。確かに我々大人は子どもに対して入試当日、物理的に手を貸してあげることはできません。

公立入試は学力や内申点的に心配の少ない高校を受験する子どもがほとんどです。しかしボーダーライン上にいる子どもにとっては、プレッシャーのかかるしんどい戦いでもあります。
またご家族の皆さんはお子さんに余裕があろうがなかろうが、「大丈夫!」と我が子に言い聞かせているようで、実はご自身にも言い聞かせつつ、お子さんを戦いに送り出されるのではないでしょうか。

蝉のように

生徒の皆さん、そして応援されるご家族の皆さんの想いにお応えしたい。

そんな想いがあるからこそ、久保田学園は最後の最後まで子どもたちを応援します。

もちろん、十分に自立し、入試傾向を熟知し、頼もしく入試に挑める生徒もたくさんいます。しかし、西神中央教室では、最後の2週間、高い倍率の高校に挑む生徒、ボーダーライン上にいる生徒たちには、ほぼ毎日のように授業をします。

今までも本気で指導してまいりました。それでも長年地中にいて、成虫の2週間ほどを命の限り鳴き尽くす蝉のように、身や心をすり減らしてでも、ギリギリまで子どもたちに力の限りを尽くす。

それが栄冠を掴むために、一人で戦う子供たちの最後の一押しの力になること、今後の人生の大きな糧になることを、我々は知っているからです。
皆さんの志望校合格を、心より祈願いたします。

(M.H)