KANKEN AWARD 2020において久保田学園が最優秀団愛賞を受賞しました。「学習習慣・自信・語彙力を身につけて欲しい」という講師のシンプルな思いに、生徒たちが小さな努力を積み重ねて応えてくれた結果、気づけばこれほど大きな賞をいただけるまでになっていたのだと、それぞれの大きな成長に、驚きと大きな喜びを感じています。

当塾は教育方針に「小中高一貫教育で自立した社会に貢献できる人材（リーダー）の育成」と、教科指導方針に「わかる→できる→自分でできる」を掲げています。この方針を実現するうえで、漢検は小学生段階に最適であると考えて採用しました。

漢検受検の狙いは3つあります。はじめに「家庭学習の習慣をつけること」。家庭学習習慣の定着は自立学習の第一歩ですが、小学生にとって、複雑で難度の高い学習を一人で続けることは難しい。小学生にも取り組みやすい漢字は、学習習慣をつけるのに適しています。次に「自信をつけること」。自信と学力に相関があることは研究から明らかです。「漢検合格」は継続的な努力の結果として生徒の大きな自信となるとともに、「努力することの価値」を見出す契機となります。最後に「語彙力をつけること」。漢字の意味や部首の意味を理解していると、熟語の意味を推測することができるようになり、語彙力は着実に向上します。

今後とも漢字検定を取り入れお子さまの学力向上に努めてまいります。