北鈴蘭台教室(小・中学部)
北鈴蘭台教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ
2021.12.17
小学6年生は中学生に向けた準備を
中学生を迎える前に、正しい学習姿勢を身につけておきたい。
正しい学習姿勢とは、学習のやり方、学習習慣、やればできるという自己効力感を持つことです。
久保田学園の小学生指導では、それらを普段の授業で養います。
授業では、教科的指導はもちろんのこと、学習法の指導に重きを置いております。
「勉強のやり方がよく分かっていない。」「効率が良くない。」
そんなお子様が多いのも小学生の特徴です。
では、どのように中学生に向けての準備を進めるのか。
今回は、中学生に向けた準備についてお伝えしたいと思います。
小学校6年生の授業で、この時期によくお話させていただくことがあります。
それは、
1.授業時の姿勢について
2.塾の宿題のやり方について
3.塾のテストの受け方について
この3点です。
これらを意識し、身に着けることが中学生の準備に繋がります。
それが、正しい学習姿勢に、そして通知表へと繋がっていきます。
1.授業時の姿勢について
正確には、”正しい姿勢で授業を受けること”です。
これが簡単なようで一番難しいかもしれません。
中学生の授業時間は50分ほどです。
50分間正しい姿勢で授業を受けることは簡単なことではありません。
途中で集中力が乱れてしまうと姿勢が崩れてしまいます。
久保田学園の小学生の授業時間は、1コマ55分となっています。
この55分を正しい姿勢で受けることを意識するようにお伝えしています。
2.塾の宿題のやり方について
久保田学園では、小学生の学年×15分が家庭学習に必要な時間だと考えています。
宿題を1日でまとめてやってしまうのではなく、
・毎日少しずつ取り組むこと
・分からない問題は印をつけておくこと
・間違えた問題は解き直しを行うこと
また、学習の時間帯についても少しずつ中学生を意識するように伝えております。
具体的には、19時以降に学習する習慣を身に着けようというものです。
それはなぜか。
夕方に学習する習慣がついているお子様は、中学生になると習慣が崩れてしまうからです。
中学生になると大きく変化することの1つに部活動があります。
部活動が終わりかえってくると18時ごろになります。
そのため、18時までに学習する習慣があったお子様はその時間に学習できなくなってしまいます。
学習の開始時刻を19時以降にしていれば、中学生以降も家にいる時間帯なので学習習慣が崩れにくくなります。
他にも、中学生になると塾での授業時間が19時頃からに変更になるため、その準備にもなります。
学習習慣の定着のため、やり方だけでなく上記のような具体的なアドバイスも行っております。
3.塾のテストの受け方について
テストになる内容は、基本的に授業で行った内容や宿題から出題されます。
大事なことは分からない問題をなくすこと、間違えた問題を復習する機会を作ることです。
この2点がしっかりとできていれば、テストに合格することができます。
1.授業を集中して聞くこと
2.宿題を通して、学習のやり方を身に着けること
3.上記の2点を振り返りテストの準備をすること
この3点を通して、テストに合格できたときに”やればできるという自己効力感”が生まれます。
そして、それが正しい学習姿勢に繋がっていくのだと考えております。
このように、久保田学園では「正しい学習法を身につける」
という部分にこだわって指導させて頂いております。
それは小学生から実践的な学習法を身につけることで、
中学校生活、そして受験を乗り越えていく素地を作っていくことを念頭に置いているからです。
現在、冬期講習の受付を承っていますが多くのお問い合わせを頂いています。残席にも限り
がございますのでお早めにお問い合わせ頂ければ幸いです。この冬に「正しい学習姿勢を
身につけたい」「前向きに勉強に取り組める塾を探している」というご家庭は久保田学園
の授業に一度ご参加してみては如何でしょうか。