北鈴蘭台教室(小・中学部)
北鈴蘭台教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ
2022.5.18
久保田学園の小学生指導
久保田学園では中学生だけでなく、小学生から外部の模試の受験を行っております。
小学生の時期から模試に取り組む目的は何でしょうか。
模試の目的
・レベルの高い問題に挑戦する
・早い段階から入試のような出題形式に慣れる
・中学生に向けて、テスト勉強の仕方を学ぶ
目的は色々ありますが、重要なのは、
”自分自身で学ぶ力を身に着けること”
であると考えております。
1.模試に向けた準備を行う
模試の1か月ほど前になると、”必勝シート”というものが配布されます。
必勝シートには、模試の出題範囲が科目別・単元別に書かれています。
お子様は、この必勝シートをもとに学習計画を立てます。
自分の得意なところや苦手なところを考えて優先順を決定します。
そして、模試に向けて、普段の宿題と並行しながら進めていきます。
この必勝シートのポイントは、”宿題として出されるものではなく、お子様の自主性に任せているところ”です。
宿題として扱わない理由として、「他人からの指示」ではなく、「自分の意 志」で取り組むことで効果が大きく異なるからです。
そのため、久保田学園では小学生の段階から、”自分自身でやるべきことを考え、計画を立てること”で主体性を育んでいます。
2.模試後の振り返り
計画した内容を実行し、模試を受験した後には解き直しを実施します。
ただ間違えた問題を解き直すのではなく、効果的な間違い直しのやり方を指導しています。
ここで一部紹介させていただきますが、皆さんは解き直しをどのように行うでしょうか。
おそらく、ほとんどの方は間違えた問題の解き直しをすると思います。
間違えた問題を解き直すことも重要ですが、悩んだ問題まで解き直しを行うことが大切です。
例えば、こんな問題があったとします。
例)次のうち酸性の水溶液に亜鉛を入れたとき、発生する気体はどれでしょう。
ア、酸素 イ、二酸化炭素 ウ、一酸化炭素 エ、水素
正解は「エ」ですが、選択問題なので25%の確率で正解できます。
ここで、イとウは違うことが分かったとします。
残りのアとエの二択まで絞れましたが、答えが分からなかったため、
なんとなく「エ」を選んだとします。
さて、これで見事正解となる訳ですが、次に同じような問題が出たとき正解できるでしょうか。
もしかしたら、次も同じようにたまたま正解できるかもしれません。
ですが、重要なのは、”こういった曖昧な知識をしっかりと定着させ、
また同じような問題が出たときに確実に正解すること”ではないでしょうか。
間違えた問題だけを解き直ししているとこういったミスはなくなりません。
このようなミスをなくせるような解き直しの仕方を指導しております。
久保田学園の自立指導
このように小学生の段階から、
・自分で計画を立てる
・計画を実行する
・振り返りを行う
これらの経験を通して、お子様を自立へと導きます。
これらは小学生や中学生だからではなく、大人になっても必要な能力であると考えております。
久保田学園では、学習を通して”自分自身で学ぶ力”を育み、
そして、お子様の”自立”に向けたサポートをさせていただきます。
体験授業受付中!
久保田学園という塾は授業をするだけではありません。
学習法の指導を、生徒や保護者の声をもとに行い、「出来る自信」をつけていきます。
その結果、
・お子様は、「出来た経験」があるからもっとやりたくなる。
・講師は、お子様への理解が深まり、その後の指導がよりフィットする。
・保護者は、お子様を「信頼して見守る」ことができるようになる。
このようにやる気を育みやすいサイクルを作っていくことが、お子様の学習に最も貢献できると考えています。
5月は定期考査の準備の仕方、学習の取り組み方など基本をしっかりと身につけていただきます。
そうすれば、差のつく夏・秋に大きく力を伸ばすことができます。
夏期の募集も5月末より始まる予定です。
自分の学力を伸ばしたい皆さん、ぜひ体験にお越しください。