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2026.2.8
【大学受験突破シリーズ】「情報Ⅰ」を後回しにする人は大損する?[高校1・2年生対象]

【大学受験突破シリーズ】「情報Ⅰ」を後回しにする人は大損する?[高校1・2年生対象]
高1・2で決まる“合格への先行投資”術
「情報なんて、パソコンの使い方の延長でしょ?」
「直前に詰め込めばなんとかなる副教科でしょ?」
もしあなたがそう思っているなら、今すぐその認識をアップデートする必要があります。2025年度入試から共通テストに加わった「情報Ⅰ」は、もはやおまけの教科ではありません。国立大学を目指すなら避けては通れない、そして「早く始めた者だけが圧倒的に得をする」戦略科目なのです。
なぜ、まだ受験まで時間がある高1・高2の今、情報Ⅰに向き合うべきなのか。その裏側にある「合格へのロードマップ」を解き明かします。
1. 国公立大志望なら「必須」。配点比率のリアル
現在、ほとんどの国立大学が共通テストで「情報Ⅰ」を必須としています。
「うちは配点が低いから大丈夫」と油断するのは禁物です。例えば、北海道大学のように成績を判定に直接利用しない方針を出す大学がある一方で、多くの大学では他の主要教科と同じ土俵で扱われます。
大学のタイプ
情報Ⅰの扱い
積極採用型
文理問わず、英数国と同等の比重で配点する大学。
足切り・基準型
一定の得点を超えないと二次試験に進めないケース。
逆転要素型
二次試験に情報がない分、共通テストの1点が合否を分ける。
重要なのは、「情報Ⅰを捨てた時点で、出願できる国立大学の選択肢が激減する」という事実です。高3になってから「やっぱりあそこを受けたい」と思っても、情報の対策がゼロではスタートラインにすら立てないのです。
2. 「暗記」が通用しない。問われるのは“読解力”
情報Ⅰの試験を見て、多くの先輩たちが絶句しました。教科書の太字を暗記しても、点数が取れないからです。
共通テストの出題は、極めて実用的でひねりがあります。「スーパーのレシートから顧客の動向を分析する」「お釣りの枚数が最小になるアルゴリズムを考える」など、身近な課題を論理的に解決する力が問われます。
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長い会話文と大量の資料: 太郎さんと花子さんの会話を読み解きながら、図表から必要なデータを抜き出す力。これは「国語」の読解力に近いものです。
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思考の持久力: 短期間の詰め込みでは、複雑な資料を読み解く「脳のスタミナ」は養えません。
今のうちから「なぜこうなるのか?」と論理を追うクセをつけておくことが、最大の対策になります。
3. プログラミングと数学の「見えない壁」
特に多くの受験生を悩ませるのが、共通テスト専用のプログラミング表記「DNCL」です。
PythonやJavaScriptとも少し違う、この試験独自のルールに慣れるには、一定の演習量が不可欠です。
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論理的パズルの攻略: プログラミング問題は、言語の習得というより「論理のパズル」です。処理の順番をミスなく追う力は、一朝一夕では身につきません。
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数学Ⅰ「データの分析」との相乗効果: 情報Ⅰの内容は、数学の「データの分析」や「場合の数」と密接にリンクしています。1・2年生のうちに両方を並行して学ぶことで、数学の理解も深まるという「一石二鳥」のメリットがあります。
4. 「高3の自分」に贈る、最高のプレゼント
高校2年生の冬休みは、受験界では「ゼロ学期」と呼ばれます。
高3になれば、英語の長文読解、数学Ⅲの微積分、理科・社会の膨大な暗記……と、文字通りパンク寸前のスケジュールが待っています。その時、もし「情報Ⅰの基礎はもう終わっている」という状態だったらどうでしょう?
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精神的な余裕: 主要教科に集中できる時間は、情報の早期対策によって生み出されます。
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先行逃げ切り: 河合塾のデータでも、難関校合格者ほど「低学年からの早期スタート」を切っています。情報Ⅰは、まだ対策が浸透していない今こそ、最もコスパ良く周囲と差をつけられる科目なのです。
結びに:今日からできる「最強の第一歩」
「情報Ⅰ」の攻略に、特別な才能は必要ありません。必要なのは「早めの準備」だけです。
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学校の授業を「受験勉強」として受ける: ノートを埋めるだけでなく、その仕組みを理解する。
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試作問題を一度解いてみる: 自分の現在地を知ることで、危機感とやる気が生まれます。
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身近なITに関心を持つ: QRコードの仕組み、SNSのアルゴリズム……。「これ、情報でやったな」と結びつけるだけで、思考力は鍛えられます。
受験学年になってから「情報さえなければ……」と嘆くのか、「情報で稼げたから合格できた!」と笑うのか。その分かれ道は、今、この瞬間のあなたの行動にかかっています。

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