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2026.2.1
【大学受験突破シリーズ】「あと1年」が勝負?いいえ、「今」が分かれ道。[保護者対象]

【大学受験突破シリーズ】「あと1年」が勝負?いいえ、「今」が分かれ道。[保護者対象]
受験本番で伸びる子が持っている『3つの土台』の作り方
高校1・2年生という時期。お子様にとっては部活動や学校行事が充実する一方で、学習内容は一段と難しくなり、どこか「大学受験」という足音が聞こえ始める、少し落ち着かない時期ではないでしょうか。
「そろそろ受験生としての自覚を持ってほしい」「今の成績で大丈夫かしら」……。
そんな焦りから、ついつい「勉強してるの?」と声をかけてしまいがちですが、実はこの「助走期間」の関わり方こそが、1年後、2年後の結果を大きく左右します。
今、保護者が意識すべきは、無理に「受験生の親」を演じることではありません。本番でお子様が自らの足で立ち、最後まで走り抜くための「3つの土台」を、家庭という地面の下にこっそり仕込んでおくことなのです。
1. 「自律」を促すための、戦略的放置
高校生になると、親がハンドルを握る時期は終わり、お子様が「自分の人生の運転席」に座る段階に入ります。ここで親に求められるのは、口出ししたい衝動をグッと堪える「信じて見守る勇気」です。
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「勉強しなさい」は逆効果の魔法:
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自分のペースでエンジンをかけようとしている時に「ガソリン入ってる?」と聞かれると、やる気が蒸発してしまうのが思春期です。親の指示で動く「受動的な学習者」は、入試直前の過酷な時期に失速しがちです。
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「管理」から「支援」へのシフト:
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進捗をチェックする「上司」ではなく、困った時にバックアップする「スポンサー」や「黒子」に徹しましょう。模試の結果が振るわない時こそ、「次はどう動くつもり?」と問いかけ、本人の思考を促す。この「自分で決めた」という感覚こそが、困難を乗り越える強い自律心(レジリエンス)を育てます。
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2. 「情報」のアップデートと「お金」の透明化
現在の大学入試は、保護者の皆様が経験した30年前とは「別の競技」と言っても過言ではありません。総合型選抜の拡大や英検の活用など、戦略の有無で選択肢が大きく変わります。
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「昔はこうだった」を封印する:
今の入試制度を一緒に調べ、「教えてもらう」スタンスで対話を始めましょう。英検などの外部試験対策を早めに済ませるなど、1・2年生からできる戦略的準備は意外と多いものです。 -
家計のリアルを、あえて共有する:
意外と見落とされがちなのが、経済的な条件の提示です。「私立か国公立か」「一人暮らしは可能か」「併願校にかけられる予算」など、家庭のルールを早めに、かつ正直に伝えておきましょう。
「ここまでなら出せる、ここからは自分で工夫してほしい」という明確なラインは、お子様にとって冷たさではなく、志望校を絞り込むための「安心できる境界線」となります。
3. パフォーマンスを最大化する「聖域」の守り方
受験は最後は「体力とメンタル」の勝負です。学力そのものは塾や学校で鍛えられますが、その前提となる心身のコンディションを整えられるのは、世界で唯一、家庭だけです。
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「生活の三点固定」を習慣に:
起床・学習開始・就寝。この3つの時間を固定するだけで、脳のパフォーマンスは劇的に安定します。特に睡眠時間は、記憶の定着に不可欠です。夜遅くまで机に向かっていることよりも、決まった時間に眠り、脳をリセットする習慣を1・2年生のうちに確立させましょう。 -
保護者自身が「機嫌よく」過ごす:
これが最も重要かもしれません。親がピリピリしていると、家庭は安らげる場所ではなくなります。親自身が自分の人生を楽しみ、適度に息抜きをしている姿を見せること。その「余裕」こそが、お子様にとって「自分も頑張ろう」と思える、最高の精神的セーフティネットになります。
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