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今回は小学生がどのようにして力をつけているのかについてご紹介します。

必要なのは勉強が上手になること

自分で時間を決めて、目標に向かって突き進む。そんな風に初めから出来るお子様はほとんどいません。
いろいろなケースが考えられますが、小学生の陥りやすいケースとして、例えば以下のようなものがあります。

・やる気はあっても集中がすぐ切れてしまい、最後まで終わらない。
・宿題などに対して後回しにしてしまう。
・間違えたときの対処法が分からない。

当塾にお通いの皆様も初めはそうでした。

１人で宿題が出来るための指導

あるお子様は、やる気はあるのに、なかなか宿題を上手く出来なかった時期がありました。

保護者の方に相談してご家庭の状況を伺いました。

・家では取り組む姿があるが、集中力が切れてしまう。
・ぎりぎりになってから始めてしまう。
・丸付けを急いで最後しているので、解けない問題は解けないまま。

以上から、こんな作戦を立てました。
「授業が終了した後、居残りで30分ほど宿題を進め、やった内容の丸付け完了後に帰宅する」

これで2週間ほど様子を見ました。居残り中に声をかけると質問もしてくれました。

すると宿題だけでなく、授業で行う小テストの結果まで良くなってきました。
お子様に聞くと「家でやる分が減ったことで、気持ちが一気に楽になった。丸付けや質問もしているからテスト前に見直せた。」

という嬉しい声が聞けました。今では居残りをしなくとも宿題を頑張ってくれています。

日々の指導で学習の改善を狙います。

このように、宿題をやらせるだけでなく、テストや次以降の学習の効果を上げられるよう、工夫しながらお子様に対して指導を行います。歯車がかみ合いだすと、お子様の学習がさらに加速していきます。

12/22（月）～冬期講習が始まります。ご興味がある方はぜひお問い合わせください。