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西神中央教室(小・中学部)

西神中央教室(小・中学部)からの新着情報・お知らせ

2025.11.16

成績が伸びない原因は「勉強のしかた」にある ― 学び方を変えれば結果も変わる

当塾のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は成績が上がらない原因についての記事になります。

成績が伸びない本当の原因 ― 学び方を変えれば結果も変わる

成績が伸び悩むとき、多くの生徒は「勉強のしかた」を見直せていません。どれだけ努力しても結果が出ない原因は、実はこの“学び方”の部分にあります。

① 友達としゃべりながら勉強する

一見、楽しそうに見えますが、会話を交えた勉強では集中力が途切れ、内容の定着率が大きく下がります。勉強は「頭の中で考える時間」を確保してこそ効果が出るもの。静かな環境で“自分の頭で考える時間”を積み重ねることが、結果的に効率を何倍にも高めます。何より、集中すべき環境で話し声が聞こえるのは他の人にとっての迷惑になります。オンオフの切り替えは自分にとっても、他の人にとっても大切なのです。

② 荷物を散らかして勉強する

机の上が散らかっていると、他の人の迷惑になるだけでなく、自分の頭の中も散らかります。人間の脳は、目に入る情報をすべて処理しようとするため、無意識のうちに「片づけなければ」「気になる」といったストレスにエネルギーを使ってしまうのです。小学生が消しゴムのカスをまとめて遊んでしまうのも、ストレス発散の一環です。整理整頓は学習効率の第一歩。きれいな机は、集中できる心の状態をつくります。

③ 終わりを決めずに学習する

例えば自習室を使って勉強している生徒の中に「終わり際が一番集中できるから」と、決められた時間を超えて残ろうとする生徒がいます。しかし、それでは“試験時間内で集中する力”が身につきません。限られた時間の中で自分をコントロールすることこそ、本番で力を発揮する練習になるのです。時間を守ることは、他のビル利用者への思いやりであると同時に、自分の集中力を鍛えるトレーニングでもあります。だから、当日思い付きで勉強するのではなく、「今日はこの時間でこれをやり切ろう!」という目的をもって学習することが大切なのです。

成績アップの根底にある「人間教育」

以上の3つに共通しているのは、「自分の都合だけで動かない」という姿勢です。友達を思いやる、環境を整える、ルールを守る。これらは学力の土台となる“人間力”を育てる行動でもあります。

久保田学園では、こうした「学びの姿勢=人間教育」を大切にしています。勉強のしかたを正せば、成績だけでなく、心の成長も見えてきます。

成績が伸び悩むときこそ、「どんな勉強をしているか」だけでなく「どんな姿勢で取り組んでいるか」を見直すチャンスです。学習環境・集中力・時間の使い方――それらを整えることが、最も確実で持続的な成績向上の近道です。

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「勉強時間をかけているけど、思ったほど成績が出ていない…」という方は、ひょっとすると「勉強の内容」というよりも「勉強の仕方」で躓いているのかもしれません。不安を抱えている方は、ぜひ11月の体験授業にご参加ください。現状の課題を見つけ、次年度に向けて克服できるよう、指導させていただきます。
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