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新年のご挨拶~赤ちゃんの学ぶまなざしから

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

赤ちゃんの学ぶまなざしから気づかされたこと

さて、私事ではございますが、昨年、第一子(娘)が誕生し、新しい家族をむかえてのはじめての年越しとなりました。
娘はまだ6か月ですので、もちろん「年越し」も「お正月」もわかりません。
けれども、たしかに日々様々なことを学習しています。

3か月を迎えるころでした、娘は自らの手をじっと見つめるようになりました。
かなりの長い時間でも、飽きずにじっと手を見つめています。

これは「ハンド・リガード」と呼ばれるもので、目で見る力と手を動かす運動の関係性を自分で感じながら認識を深める行動とされています。
このとき娘は「自分には手というものがついていて、どうやら動かせるらしい」ということを発見したのです。

つまり娘はそれまで「自分に手がついていることさえ知らなかった」ということになります。
これは驚きでした。
正直に「そうか、赤ちゃんはそんなことも知らないのか」という驚きです。

そして、私はこのことを知ってから、娘に自分の手も見せるようにしてみました。
反応は大変おもしろいものでした。

はじめに手をグーにして見せてやりました。
娘は自分の手と同じように私の手をじっと見ています。
たぶん「すごい大きな手だなぁ」とでも思っているのかもしれません。

次に、グーにした手を開いたり閉じたりしてみました。
娘の目が大きく見開かれます。
たぶん「そんなこともできるんだぁ」とでも思ったのかもしれません。

さらに、グーにした手から、指をゆっくり一本一本立ててやりました。
すると娘は、私の指をつかんでなめました。
たぶん「こんなすごいことができるんだから、自分とは違う味がするんじゃないか」とでも思ったのかもしれません。

「当たり前」を疑うことから、はじめよう。

このように、私は娘が「何を知らないか」を知ったことで、これまでとは違ったコミュニケーションをとることができました。
もちろんこれは、小学生や中学生と接するときも同じことでしょう。

自分が赤ちゃんの時、何を知らなかったかをもう忘れてしまっていたように、小学生や中学生のとき、何を知らなかったのかも忘れていっているかもしれません。

このことに気をつけて、日々学習指導を行いたいと思います。

「自分が知っていて当たり前だと思っていることを目の前の生徒は知らないかもしれない」
つねにそう思って、より生徒に寄り添い、より深く学んでいただけるよう、スタッフ一同精進して参りたいと思います。

本年もどうぞ久保田学園西鈴蘭台教室をよろしくお願いいたします。

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